幼稚園の1日(1日保育の場合)
※基本的に毎週水曜日と長期休みの前後の期間は午前保育になります。
8:45~9:30(徒歩通園の場合)
「おはようございます」元気な挨拶で、登園します。身の回りの始末、身支度をします。
9:30~
3歳~5歳までいろいろな種々の教材・教具・遊具を使って、園庭や保育室で自由に遊びます。
10:40~
遊んでいたおもちゃなどを皆で片づけます。その日のカリキュラムに沿ってのクラス別保育や縦割り保育になります。 片づけの時間は、その日のカリキュラムによって変更があります。
12:00~ 弁 当・給 食
食べ終わった子どもは、室内にて静かに遊びます
13:00~ 片づけ
クラスごとに先生が絵本を読んだり、みんなで歌をうたったりします。 帰りのお祈りをし、身支度をします。「さようなら」の挨拶をします。
13:45~14:20(徒歩通園の場合)
※園バス通園の場合は、送り迎え共にバスの時刻表によります。 バス通園の子どもは、バスに乗って降園します。 徒歩通園の子どもは、お迎えが来るまで、園庭などで遊んで待ちます。
幼稚園生活を通して
同じ中身の給食をとることによって、普段は食べられないものが食べられるようになったり、より楽しく昼食をとることができることを目的としています。
遊びを通して成長します
幼稚園は遊びを中心に保育していく「生活の場」です。 幼児の遊びには、幼児の成長や発達にとって重要な体験が多く含まれています。 体が成長するだけでなく、達成感・充実感・挫折感などを味わい、精神的に成長し、心身の調和のとれた全体的な発達の基礎を築きます。
集団生活で社会性が育ちます
幼稚園が家庭生活と一番違う点は、同じ年令や違った年令の子どもたちがたくさん集まって生活する場であるということです。 そこでは当然、生活の仕方や約束事など、一つのきまりとというものがあります。 その中で子どもたちは、生活のルールを学び、譲り合い・思いやる事を知ります。 つまり社会性が育っていきます。
友だち同士の関わりを深めます
子どもは、友だちとの交流を通して、自我の欲求との様々な葛藤を体験します。 その中で、まず自分や自分とは違う人間の存在に気づいていきます。 そして、刺激・共感・協力し合い、友だちのよさがわかるようになります。 友だちと関わり、「心をゆさぶられる体験」をして、少しづつ成長していきます。
自主性・自立心が育ちます
家庭から離れ、幼稚園生活を始めた子どもは何事も自分の事は自分でやり始めるようになります。 園生活での食事・排泄・衣服の着脱・手洗いなど基本的生活習慣の自立は、自主性の第一歩です。 友だち同士の関わりの中で、お互いに助け合いながら、また保育者のその子どもの発達に応じた援助と励ましによって、徐々に子どもたちの自立を培っていきます。
指導計画にそって保育します
園での活動は、指導計画(カリキュラム)にのっとって進められます。 一人ひとりの子どもが、それぞれの発達時期にふさわしい必要な体験を得られるように環境が整えられています。 まわりの人間関係や自然の変化など様々なものをふまえ、長期的な見通しをもっていろいろな形の遊びや経験が位置づけられています。